課長父さんの少しだけ心が温まった話
ちょっと前の事ですが、少しだけ心が温まった話を。
近所に(と言っても、歩いて15分くらいのところに)夜遅くまで開いているスーパーがあります。確か23時だか24時まで開いています。実際にはそのような時間に利用する事はあまりありませんが、20時くらいになると残っている総菜や弁当が半額になったりするので、非常に助かっています。
毎週水曜日は嫁さんの仕事が遅く、娘が一人で留守番しているので、出来るだけ課長父さんが早く帰るようにしており、この場合は夕飯も課長父さんの担当です。帰る前に電話で確認すると「お弁当で良いよ」という事が多いので、このスーパーを利用しています。
その時はまだ、20時前だったのでお弁当に貼られている割引シールも「20%OFF」でした。今日はまだ時間が早いし、しょうがないかなと思いつつ、人数分のお弁当と惣菜を選びレジへ向かいました。ところが、レジ担当の方(年配の女性の方、多分パートのおばさま)が商品バーコードを読み取る際に「あら、まだ割引になってないのね。半額にしちゃいましょう!」と独断で50%OFFに。
安くなった金額は300円とか400円とかそんなものだったのですが(これも嬉しいのですが)、何よりパートのおばさまが、自己判断で割引にしてしまう事に驚き、心が温まったのです。だって後から責任者に怒られちゃうかもしれないんですよ?
惚れちゃうぜ、パートのおばさま!
(あ、もしかしたら、実は彼女がオーナーとか、オーナー夫人とかもありえるのか・・・)